ドル円100円割れが見えたコロナショック

コロナを舐めていることによる経済的な代償は大きい。しかもまだ未知数であり三月の企業決算は予測すら立てれない企業が続出すると見ています。
コロナに関しては今日この段階でも認識が低過ぎる方が多いのも事実。学生さんは先生を通じて教育されているのかもしれないが私の親戚や知人のご子息の20代の若者達は超楽観者ばかり。
20代の警察官までも『大丈夫よ』という根拠のない発言をマスク無しで語ってくれた。
SNSではド素人が専門家ぶって楽観論を唱えているが楽観する根拠は何なのでしょうか???
楽観者はマーケットの反応を見てみるといい。
楽観すべき反応は米国が利下げした時だけである。もしコロナ終息が近いのなら十分に安いので買い手がついていいはず。それなのに本日のドル円の瞬間安値は101.56円。つまりマーケットは次なる策を要求しているのだ!!しかし相手がコロナだけに金融政策は焼け石に水。
しかも世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏が「夏になればインフルエンザのように消えてなくなるだろうという希望的観測は間違っている。そうなる証拠は今のところない」と述べています。僕ならワイドショーのコメンテータよりも彼を信じる。
普段は床に落ちた飴でも三秒ルールで食べちゃう私が寿司屋で出てきた湯飲みを素手で出されただけで拭きたくなっている。
ぜひ二月のブログから読み返して欲しい
しっかり下げの予兆を捉え初動で下げトレンドに乗れていることが分かるから・・・。
2/8の頭打ち⇒そして19日~21日で本格下落への転換を指摘しています。買いで失敗したのは3/5日からのリバウンド狙いのドル円買いくらいなもの。それくらいに初動はとても捉えやすかった。
しかし、日経が2万円割れるとはサスガに私もこの段階では思っていないです。まさか日経が2万円割れて19500円に肉薄するとは微塵も思っていないです。
3p19500売りを撤退したのは2/28日。早めに損切りして立て直して本当によかった。
コロナ相場の周囲の認識と私自身のの認識にギャップがあまりに大きかったがブレなくてよかった。信じることは最終的には自分の判断。
その辺のネット情報に惑わされないチャーチストでありたい。
ただテクニカルはファンダメンタルに勝てない。
したがってコロナが終息した時に買いたい株や為替をチャーチストである私はファンダメンタルで絞っておきたいですね。

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