政府&日銀共同声明に向けての私の見解

政府&日銀共同声明に向けての私の見解です。
1.今後は黒田総裁下での日銀サプライズはなく黒田総裁発言の影響も低下すると考えられます。
前回の共同声明はアベノミクスがスタートした直後である2013/1/22で白川総裁の下で行われました。
しかし、白川総裁は声明の中身に納得していなかったのか僅か2か月後に辞任し安倍さんの考えに近かった黒田総裁にバトンタッチした経緯があります。
この2013年の声明時のドル円は91.17円(声明前は75円~86円の延々と続くレンジ)でしたが、声明前から上昇スタートし声明後からは更にドル高円安が加速。
3か月後には103.72円まで上昇を続けました。
最終的には2015/6月の125.84円まで上昇トレンドを継続したのです。
今回は、前回とは逆の意味での声明となるので、ドル安円高の流れになると想定されます。
また、今迄は米国の金利動向だけ見ていればよかったわけですが、「日本の金融政策転換予告記事」が出たことでややこしくなっています~

でも冷静になって考えると・・・
⇒日本は来年中に利上げ。つまり日米金利差が最低でも0.25%は縮小するということになり今のドル円水準から〇円下が見えてきているのではないでしょうか???

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