逆イールド 強行される利上げ

2年債と10年債の逆イールド発生してますよ。
今迄の常識からすると景気後退はここから1.5年~2年後に始まります。
しかし、勘違いしてはならないのが景気後退の前から株安は起きるということです。
理由は株式というのは「先行きの未来」を織り込みながら動くからです。
景気後退が現実となった時には既に株式は下がっているということ

今朝の新聞に住宅ローンの金利が急激に上げ始めたというニュースが掲載されてました。
リーマンショックは※サブプライムローンの焦げ付きが発端でしたよね💦
今回も住宅価格上昇の中、無理をして住宅を購入した方達の破綻が迫ってきていると思います。

※サブプライムローンとは、低所得者など信用力の低い個人を対象とした住宅ローンで、1980年代に創設され、審査が甘く、金利が高いのが特徴で、2〜3年後には3〜6パーセントも金利が跳ね上がります。サブプライム問題とは、米国の低所得者向け高金利住宅ローンの焦げ付きに発し、世界経済を大きく揺るがしたリーマンショックに繋がったのです。 

そんな中、FRBは利上げを強行しています。
ある程度、株価が下がったり大きな問題が勃発しない限りは利上げは続きます。
しかし、今の段階では株価は踏ん張っています。
マーケットが踏ん張っている以上は利上げは強行されます。ある程度の株価下落は覚悟の上で利上げを行っています。
次にやるのはバランスシートの縮小(保有している国債の売却)ですからね。忘れてはなりません。国債売ると更に金利上がりますよ!!
更なるドル高要因は山積みです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です