株と為替の矛盾・・・
日経平均は大きく戻しての陽線引けとなりました。
テクニカル的には節目の価格帯で踏ん張り、2番底形成の動きとなったものの、イギリスのネタもありますので、もちろん油断はできません。
ドル円は昨夜に急落が発生し、日足では底打ちの動きが見えておらず、下位足でも未だ方向性がハッキリせず。
為替が連動しないなら、日経平均のリバウンドにも期待が持ちづらくなってきます。
英国リスクについて・・・
メイ首相が退陣すると、現時点での最有力候補はボリス・ジョンソンです。
強硬なハードブレクジット派と考えられており、メイ首相よりも「合意なき離脱」の可能性は高まります。
そうなるとポンドは売られることなるかもしれません。
米中貿易協議も行き詰まり、これにハードブレクジットも重なると、金融マーケットには大きな圧力になりそうです。
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