コインチェックについて

あくまで私見ですがコールドウォレットによる管理と書いてあったが実際は違っていた点が投資家への裏切りなんでしょうし、コインではなく88円で時価換算し円で返すということも納得しない投資家による裁判が引き起こされる可能性もあります。
もし、そうなった場合、納得している投資家については先に返金するのか、それとも裁判が決着するまで凍結されるのかとかは今の段階では分かりませんが、訴えが起きる可能性はあると思います。
証券会社の場合は顧客が保有する有価証券は信託保全されているので、業者が倒産したとしても顧客に被害がおよぶことはありません。山一證券や我が三洋証券が潰れた時も顧客の有価証券は減額されることはありませんでした。
でも今回は保証のない暗号通貨であり有価証券ではない。向こうの言うがままに88円でも返してくれるならと返金してもらったがいいのか???とLINEグループ上でも激論されています。
ただ気になるのは返金後に本当にコインチェック(以後CC)が犯人を特定しNEMが戻ってきた時です。もし価格が88円より上げていたらCCは利益になるということですし、犯人が特定されなくてもNEMの価格の上昇は被害者からすると腹立たしいことになります。
ライブドアで大損した投資家がホリエモンを嫌いなようにNEMという言葉を聞いただけで震えたりしてしまうPTSDにもなりかねないと思う。
どちらにしてもCCのNEM保有者は来年確定申告することが決定している。だからこそ投資家と話し合う機会があってもいいと強く思う。

私はビットフライヤーで取引する際にこの業者がどういう資本で金融登録が完了していてセキュリティがどうだとか調べていません。知人にここでやってると聞いたから開設しただけ。それがCCじゃなくてよかっただけの話。私も安易な投資家の一人と言わざるを得ない。
また暗号通貨ファンドなるものがCCを使って運用をしていたなら二次災害も出てくるかもしれない。

追伸:年末から事故が起きるまでのCCの出川出演のCM本数は異常だったと思うのは私だけ???

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